新聞配達 牛乳配達 バイト 体験談

新聞配達・牛乳配達のバイト体験談|新聞配達が私の自信の源だ

今ではずいぶん昔のことになってしまったが、
私が新聞配達をしていた時のことを書こうと思う。

 

私は大学卒業後も司法試験の勉強をしていた。
しかしお金にゆとりがあるわけではなかったので、
生活費を稼がなければならなかった。

 

一日8時間以上の勉強時間を確保でき、
かつ収入も得られるものといったら、新聞配達しかない。
当時、朝刊夕刊を配り、月15万くらいもらったように記憶している。

 

朝3時に仕事を開始。
6時頃に配り終える。

 

その後、専門学校の8時の開始に間に合うように出かけ、勉強。
14時半頃に一旦帰宅し、15時から18時くらいで夕刊を配る。

 

再び学校に戻り、20時頃まで勉強し、21時に帰宅。
22時に就寝し、翌朝3時前に起床するという生活を繰り返した。
日曜日は夕刊がないため、朝刊の配達後にひたすら寝たのは言うまでもない。

 

新聞配達からは話が逸れるが、
月一度の新聞休刊日は必ず安いソープに行っていた。

 

ソープ嬢から付き合おうと言われたこともあったが、
自分の貧乏生活がばれるのが嫌で断ってしまったのは、
今となっては笑い話となろう。

 

そんな環境で3年間過ごし、
無事、司法試験に合格。

 

今は40歳を超え、そこそこの立場となった私だが、
あの頃はとても充実していた、と感じている。

 

女遊びは月に一度だけ、金がないから酒は飲めず、
常に眠かった思いが強い。

 

寝過ごして、店長に怒られることもしばしば。
半分寝ながら配っていたせいか、不配が多く、
仕事に対する自信を失いかけたこともある。

 

それでも試験合格まで頑張れたのは、
一緒に働いた仲間のお蔭だ。

 

ダメだし連続の自分を、周りは暖かく見守ってくれた。
厳しかった店長も、私を見捨てるようなことはなかった。
あの頃の仲間には、今でも心から感謝している。

 

話が横道に逸れたが、今の自分があるのは
新聞配達のお蔭だと本気で思っている。

 

毎日、新聞を配っている君。
新聞配達しようかしまいか迷っている君。

 

もしかしたら新聞配達に対する社会の視線は厳しいかもしれない。
仮にそうだとしても、私は新聞配達を勧めたい。

 

そこで培う力が輝く時が、きっと来るはずだから。
頑張れ、君。